小児はりは刺さない小児専用のはりを使用します。安心で心地よく皮膚を摩(さす)りながらツボに刺激を与えるはりです。小児の皮膚はとても繊細、機敏で、軽い刺激でも反応による変化が現れます。施術時間は数分~10分程度です。気持ちの良い温灸をする場合もあります。 小児はり について 対象 生後2週間~中学生 適応症状 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚症、消化不良、偏食、食欲不振、不眠、よく喧嘩をする)小児喘息アレルギー性湿疹耳下腺炎夜尿症虚弱体質の改善など 疳(かん)の虫の原因と小児はり 赤ちゃんは、とても安全で心地よいお母さんのお腹の中から、生まれた瞬間に、光・音・におい・温度といった外の世界の刺激を受けます。その急激な変化に適応しながら、心とからだは日々めまぐるしく育っています。この時期の赤ちゃんは、視覚や聴覚などの感覚がとても敏感で、泣く、笑う、体を動かす、「あー」「うー」といった声を通して、自分の気持ちや欲求を一生懸命に伝えています。また、特定の大人に抱っこされたり、触れられたりする中で、「大丈夫」「守られている」という安心感を少しずつ育てていきます。こうしたスキンシップは、赤ちゃんの情緒を安定させ、人を信頼する心の土台になると言われています。夜泣きやかんしゃくは、決して「育て方が悪い」「問題がある」わけではありません。成長の過程でよく見られるものですが、「ただ我慢するしかないもの」でもないのです。赤ちゃんのからだや神経の緊張がやさしく整うことで、眠りや気持ちが落ち着いてくるケースも多くあります。小児はりは、刺さない鍼を使い、やさしく触れる・なでるといった心地よい刺激で行います。赤ちゃんの緊張をゆるめ、安心できる状態へと導く施術です。「触れてもらう」「感じてもらう」その時間そのものが、赤ちゃんにとっての大きな安心になります。眠れない夜を、ひとりで抱え込まなくて大丈夫。そのつらさを、親子で軽くするお手伝いをしています。朝まで、親子でぐっすり眠れる日々へ。