院長より
はじめまして。
希起温もり鍼灸院 院長のシノダです。
この仕事を通して、私が強く感じていることがあります。
それは、心とからだは、切り離せないものだということです。
実は私自身も、体調の不調に悩んだ経験があります。
「どこに相談したらいいのだろう」と迷いながら、からだの声を聞きながら回復していく過程で、
人には本来、整おうとする力が備わっていることを実感しました。
その経験が、鍼灸の道へ進むきっかけとなりました。
病院で「異常はありません」と言われても、
あるいは「様子を見ましょう」と言われても、
つらさを抱えたまま、日々をなんとかやり過ごしてきた方は少なくありません。
そうした 言葉にならない違和感や苦しさに寄り添うこと。
それが、私の鍼灸の原点です。
からだを温めることの大切さ
私自身、長い間「冷え」に悩み、からだの声を無視して無理を重ねた結果、
無理のきかないからだになった経験があります。
そんな私を救ってくれたのが、温熱療法でした。
冷えがゆるみ、からだが温まることで、呼吸が深くなり、気持ちが落ち着き、少しずつ本来の自分に戻っていく感覚を知りました。
その体験から、身体を温めることは、回復の土台であると実感しています。
暮らしの中で実践している東洋医学と温熱
東洋医学は、施術の時間だけのものではないと私は考えています。
私自身も、温熱を毎日の暮らしに取り入れながら、食事や睡眠、体の温め方、季節に合わせた過ごし方など、東洋医学の考えを実践しています。
特に、温熱は、もはや私の生活の一部です。体調を崩したときだけではなく、元気なときも、季節の変わり目も、毎日の暮らしの中で自然に取り入れています。だからこそ、施術だけでなく、ご自宅でも無理なく続けられる「温熱生活」をお伝えしたいと思っています。
体調を崩したときも、無理をせず体の声に耳を傾け、温め、休み、食事を整えることで少しずつ回復してきました。
患者さまにお伝えしている養生も、私自身が実践し、「これは続けやすい」「これなら暮らしに取り入れられる」と感じたものを大切にしています。
施術だけで終わるのではなく、ご自宅でも無理なく続けられる養生を一緒に考え、その方らしい健やかな毎日を支えていきたいと思っています。
からだの奥に眠る力を引き出すために
温灸や鍼のやさしい刺激は、からだの奥に眠っている自然治癒力が働きやすい状態へと整えてくれます。
強くするのではなく、無理をさせるのでもなく、巡りを整え、力が自然に発揮される状態へ導く。
そんな施術を大切にしています。
ほっとできる居場所として
ここが、「がんばらなくていい」「安心して力を抜ける」そんな場所であってほしい。
冷えで悩んでいる方、どこに相談したらいいかわからない方が、そっと立ち寄れる居場所でありたいと思っています。
心とからだが、静かにゆるんでいく時間を。
その思いを込めて、皆さまをお迎えしています。
お一人おひとりのお話を丁寧に伺いながら、無理のないやさしい施術を心がけています。
どうぞ安心してご相談ください。
