小児はりは、刺さない小児専用のはりを使用します。
一般的にイメージされる「鍼(はり)」とは異なり、
皮膚に軽く触れたり、やさしく摩(さす)ったりしながらツボを刺激する、
とても安全で心地よい施術です。
「痛そう」「怖がらないか心配」
そんな不安を持って来院される親御さんも多いですが、
実際には眠ってしまうお子さんや、笑顔になるお子さんも少なくありません。
小さなからだは、とても敏感で賢い
小児の皮膚はとても繊細で、感受性が高く、
ごく軽い刺激でも、からだはしっかり反応します。
強い刺激は必要ありません。
むしろ、やさしく整えてあげることで、
夜泣き・寝つきの悪さ
かんしゃく・イライラ
食欲のムラ
便秘・お腹の不調
風邪をひきやすい
チック・落ち着きのなさ
など、**「成長の途中で現れやすいサイン」**が
少しずつ落ち着いていくことがあります。
たとえば、夜泣きや噛みつき、キーキー声、おねしょなど。
どれも成長の過程とわかっていても、
可愛い我が子だからこそ、
毎日向き合う親の心がつらくなることがあります。
施術時間は短く、負担は最小限
施術時間は、数分〜10分程度。
お子さんの様子を見ながら、無理なく進めていきます。
必要に応じて、気持ちの良い線香灸を取り入れることもあります。
ほんのり温かい刺激が、からだと心をゆるめ、
安心感を高めてくれます。
お子さんだけでなく、親御さんの心も一緒に
小児はりは、
「子どもの不調を整える」だけのものではありません。
お子さんの状態は、
日々の環境や、親御さんの疲れ・緊張とも深くつながっています。
施術の時間が、
親子でほっと力を抜けるひとときになりますように。
そんな思いで、丁寧に向き合っています。
こんなときは、ご相談ください
病院では「様子を見ましょう」と言われたけれど不安
成長の過程とは言われたが、このまま見守るだけでいいのか迷っている
どこに相談したらいいのかわからない
できるだけ自然な方法で整えてあげたい
どんな小さなことでも構いません。
「こんなことで相談していいのかな?」と思うことこそ、
どうぞ遠慮なくお話しください。
ご予約・お問い合わせについて
小児はりは完全予約制です。
お子さんの年齢やご様子に合わせて対応いたしますので、
まずはお気軽にお問い合わせください。
小児はり について
対象
生後2週間~中学生
適応症状
- 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚症、消化不良、偏食、食欲不振、不眠、よく喧嘩をする)
- 小児喘息
- アレルギー性湿疹
- 耳下腺炎
- 夜尿症
- 虚弱体質の改善など
疳(かん)の虫の原因と小児はり
赤ちゃんは、とても安全で心地よいお母さんのお腹の中から、
生まれた瞬間に、光・音・におい・温度といった外の世界の刺激を受けます。
その急激な変化に適応しながら、心とからだは日々めまぐるしく育っています。
この時期の赤ちゃんは、視覚や聴覚などの感覚がとても敏感で、
泣く、笑う、体を動かす、「あー」「うー」といった声を通して、
自分の気持ちや欲求を一生懸命に伝えています。
また、特定の大人に抱っこされたり、触れられたりする中で、
「大丈夫」「守られている」という安心感を少しずつ育てていきます。
こうしたスキンシップは、赤ちゃんの情緒を安定させ、
人を信頼する心の土台になると言われています。
夜泣きやかんしゃくは、
決して「育て方が悪い」「問題がある」わけではありません。
成長の過程でよく見られるものですが、
「ただ我慢するしかないもの」でもないのです。
赤ちゃんのからだや神経の緊張がやさしく整うことで、
眠りや気持ちが落ち着いてくるケースも多くあります。
小児はりは、刺さない鍼を使い、
やさしく触れる・なでるといった心地よい刺激で行います。
赤ちゃんの緊張をゆるめ、安心できる状態へと導く施術です。
「触れてもらう」「感じてもらう」
その時間そのものが、赤ちゃんにとっての大きな安心になります。
眠れない夜を、ひとりで抱え込まなくて大丈夫。
そのつらさを、親子で軽くするお手伝いをしています。
朝まで、親子でぐっすり眠れる日々へ。
